社会福祉法人 房香会 社会福祉法人 房香会

採用情報

職員インタビュー

「利用さんの人生を
方向づける」

その責任の重さを思い、
力を尽くす
相談支援担当
クライス 相談支援専門員
菱沼 浩介さん(2016年入職)
意向を
受け入れるばかりが
良い支援ではない

地元に貢献したいと思って入職を決めました。

相談支援員の仕事は、利用者本人、保護者、自治体からの依頼を受けて、総合的なサービス計画を作成することから始まり、サービスの利用に必要な書類の作成、関係機関との連絡と調整、サービスの適切な提供を確認する定期のモニタリングなど多方面にわたります。

大切なのは、利用者さんを中心に考えて動くことですが、意向を受け入れるばかりが良い支援ではありません。利用者さんの実情に合ったサービスを計画しないと自立を妨げることにもなるからです。ときには厳しい提案も必要になる仕事です。

サービスの選択で
葛藤する
「本当にこれが
正しいのか」

先日、「グループホームから地域に出て生活したい」という希望を受けて、障害者年金の取得、アパート探し、ヘルパーの依頼など考えられる限りの支援で力を尽くし、自立につなげることができました。利用者さんが喜ぶ顔を見て私も嬉しかったし、達成感を感じましたね。

この仕事には利用者さんの人生を方向づける責任が伴います。サービスを選択する際は「本当にこれが正しいのか」と葛藤しますが、相談支援員の自分だけでなく、入所支援・グループホーム・就労支援など実際にサービスを提供する職員もかかわり、互いに意見を交わしながらチームとして利用者さんをサポートしてくれるので助かります。

もっと知識の幅を広げ、相談支援を充実させたいと思っています。

08:15
出勤。今日の予定を確認します。
08:30~17:00
主に下記の業務を行います。※面談や訪問の有無により、1日の予定が変わります。
・ 障害福祉サービスを利用したいと思っている方の面談
・ 利用者さんのお宅への訪問(サービスの満足度などについてヒアリング)
・ 行政機関や、他事業所との連絡・調整
・ 書類や記録の整理
17:30
片づけ、帰宅。この後、映画を観に行きます。
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