採用情報
職員インタビュー
働く意欲を支え
イキイキと作業できる
環境を共に創る
イキイキと作業できる
環境を共に創る
しのいの郷農園 職業指導員
石塚 典孝さん(2013年入職)
農・福連携の
ユニバーサル農業で
利用者さんの能力を
地域に発信
ユニバーサル農業で
利用者さんの能力を
地域に発信
大学卒業後は教員を目指していました。そんなときに特別支援学校で働いていた知人から提案されたんです。「福祉施設で働く選択肢もあるよ」と。「障がい者支援は教育と通じるものがある」と感じましたね。
現在は、就労支援のチーフとして、農業と福祉が連携した“ユニバーサル農業”に取り組んでいます。農作業を施設に委託してもらい、利用者さんが工賃をもらって働く仕組みです。施設外の農家さんとつながっていくのは楽しいし、何よりも、障がいを持った人たちの仕事能力を地域に知っていただく機会になっていることが大きなやりがいです。
自分は
まだまだ下っ端
利用者さんを
敬う心を忘れない
まだまだ下っ端
利用者さんを
敬う心を忘れない
農園のしいたけ栽培も就労支援の一つ。利用者さんが生き生きと、楽しく働ける雰囲気づくりを大事にしながら、自分も一緒に汗をかいて作業しています。安全にかかわることは指導しますが、しいたけ栽培を長年手がけてきた利用者さんに比べれば、自分はまだまだ下っ端。“先輩”として敬う心を忘れずに勉強させてもらっています。
どんなときも弱音を吐かずに頑張っている利用者さんのために、今目指しているのは工賃の向上です。そのためには、農家さんや地域との関係性を深めるほか、作業効率や品質を高める工夫をしたり、利用者さんの力を生かせる仕事を探すことも大事です。
利用者さんがこれまで以上に活躍できる環境づくりに取り組み、“働く意欲”を支えたいと思っています。
※就労支援は、基本的に昼間の業務です。入所支援やグループホームにヘルプに入る場合もあります。
出勤。今日行う予定の作業の準備をします。
利用者さんをご自宅やグループホームなどに迎えに行きます。
作業スタート。今日は、しいたけの収穫を行います。
休憩。利用者さんたちとの会話が弾みます。その後、作業に戻ります。
昼食の準備をし、利用者さんたちと一緒に昼食をとります。
ユニバーサル農業に出発。今日はりんご農家さんの畑で、除草作業をお手伝いします。仕事ぶりを褒められて、利用者さんも嬉しそう。
利用者さんをご自宅にお送りします。
本日の業務を記録。事務作業。
片付け、帰宅。今日は新入職員の歓迎会です!