社会福祉法人 房香会 社会福祉法人 房香会

採用情報

職員インタビュー

利用者さん一人ひとりに
しっかりと向き合える、
ゆっくり優しい時間が流れる場所
入所支援担当
しのいの郷 生活支援員
ラフラ ダラマパラさん(2022年入職)
仲間たちに支えられ、
心から安心して働ける

私はスリランカ出身です。日本で働きたくて来日し、日本語学校を卒業後に工場に就職しましたが、人と話す機会がとても少ない毎日で…。日本語をもっと学ぶためにも人と接する仕事がしたいと考え、転職を決意しました。インターネットで仕事をリサーチする中で房香会を発見し、面接に来てみると皆とても優しくて、ここに決めました。

実際に働き始めてからも、理事長や施設長をはじめ、職員の皆さんたちは、私を外国人だからと差別することなく、自然に受け入れてくれました。私が仕事を覚えやすいよう、難しい漢字には読み仮名を振ってくれたり、時には英語で資料を作成してくれたり。分からないことが多くてたくさん質問してしまっても、いつでも気持ちよく教えてくれます。

職員寮が年間は家賃無料で利用でき、就労ビザの手続きなどもしっかりサポートしてもらえるので、生活面でも安心して仕事に打ち込めています。

利用者さんファーストが
しっかり根付いている

現在は生活支援員として、知的障がいを持つ方の食事、入浴、排せつ、着替えなど生活全般のお手伝いをしています。利用者さんは、最初は外国人である私を少し怖がっているように見えましたが、時間を重ねるごとに距離感が近くなり、今は出勤すると「ラフラさーん!」と駆け寄ってきてくれたり、私を笑わせようと冗談を言ってくれたりするようになりました。

心がけているのは、利用者さんから話しかけられた時は、「ちょっと待ってて」など後回しにせず、その場でしっかり話を聞くこと。利用者さんに悲しい思いをさせたくないので。また、時間を守ることも大切です。週に3回自動販売機でジュースを買える時間があるのですが、利用者さんたちはとても楽しみにしているので、職員の都合で遅れたりしないよう気をつけています。些細なようですが、そういうことが信頼関係を積み重ねていくのではないかと思っています。何より利用者さんの嬉しそうな表情を見ると、私自身とっても嬉しいですね。

「利用者さんファースト」は、法人全体の共通の想いです。そのために職員も余裕のある人員配置がされているので、「仕事が溜まってしまって大変!」とはなりません。利用者さん一人ひとりにしっかり向き合える、ゆっくり優しい時間が流れている場所だと思います。

※下記は、日勤(8:30~17:00)の日の一例です。シフト制なので、夜勤もあります。

08:15
出勤。あいさつをしながら、利用者さんたちの表情をチェック。
08:30
前日までの利用者さんたちの状況を、職員共通の申し送りノートで確認。その後、歯みがき・ひげそり支援。
10:10
絵を描いたり、運動したり、お一人お一人に合った、能力向上のための作業を行います。
11:30
昼食(お食事のお手伝い)。私たちも一緒に食べます!
12:10
歯みがき・トイレ介助支援。その後、作業に戻ります。今日はお手玉遊びをしました。
14:30
おやつ提供。コーヒーとお菓子でひとやすみ。
15:30
入浴のお手伝い。
17:00
申し送りの準備をし、夕食の用意。
17:30
片付け、帰宅。職員寮でのんびり過ごします。
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